第1睡:スーパーフードってヌメヌメするんですね
最近ハマっている料理
おはようございます。今日も眠いnemasuです。
早速うつらうつら書いていこうと思いますけれども、
最近、焼きビーフンを作るのにハマっています。
初めて作ったときは、ケンミンの焼きビーフンと野菜と豚肉だけ買って、
フライパンに放り込むだけでこんなに簡単に旨いものが食えるのかと驚きました。
1人暮らし中の私には持ってこいのズボラ飯です。
このチート料理は、1年前くらいに実家にいる母が教えてくれました。
たまに私の家に来て、「おふくろの焼きビーフン」を振る舞ってくれるのですが、
絶品というほかありません。
材料は、ざく切りにした小松菜と豚肉、スーパーフード(えごま、チアシード、アマニ)と超シンプルながら、とにかく旨い。
特に、スーパーフードのつぶつぶが私のお気に入りで、
噛むたびに、大人なポン菓子のような、乾燥した穀物の風味が伝わってきます。
あまりにも気に入ったので、
地元で売っているというスーパーフードの瓶(母愛用)を2瓶送ってもらいました。
たびたび入れ忘れ、ようやく使用した先に
さて、このスーパーフード……
「使おう使おう」と自分に言い聞かせても、なぜか入れ忘れてしまう。
焼きビーフンはもちろん、サラダやパスタなどでも使うはずだったのに、
私の忘れっぽさが原因で、とにかく入れ忘れます。
何なら目に付くようにガスコンロ付近に置いているのですが(危ない)。
しかし昨晩、ようやくスーパーフードを投入することができました。
もちろん料理は焼きビーフンです。
フライパンにごま油を入れ、豚ばら肉を少し焼き色を付くまで炒めたら、
ビーフンを投入。その上にざく切りにした小松菜を乗せ、
水を入れる……そして例のスーパーフード!
今までの悔恨を晴らすがごとく、オラオラオラオラオラと振りかけます。
蓋をして3分(1分半たったらビーフンをひっくり返します)。
……かなりのスーパーフードが蓋にこびり付きました。
もったいないのでヘラで余すところなくお皿にこそぎ落として、
ついに理想のビーフンの完成です。
これで私も「おふくろの味」に一歩近づけたんだ……
……そう思っていました。
「あれ、マズい……」
一口で、思い描いていた理想の焼きビーフンではないと悟ります。
なんか、ヌメっとしている。口当たりがよろしくない。
何となく、チアシードとアマニがトマトの種みたく、表面にヌメりを纏っている。
ちっちゃい治部煮かな……?
早々にビーフンを掻っ込んで、調べます。
「種 水につける ぬめり」でググると、何かそれっぽい記事が出てきました。
→オオバコの種子の粘液 | みんなのひろば | 日本植物生理学会 (jspp.org)
[ざっくり要約]
・種子が出す粘液を「ムシレージ(mucilage)」という。
・ムシレージは種皮の最外層の細胞(表皮細胞)にある。
・ヌメりによって吸水と保水をし、発芽に必要な水を確保する。
(生物・化学に疎いです……有識者の方がいましたらご教示ください。)
引用したサイトではオオバコの種子について述べておられるのですが、
おそらく同様のことが、アマニとチアシードで起きていたのだろうと。
試しに水にもつけてみましたが、やはりアマニとチアシードはヌメりました。
(正直よく分かってませんので有識者の方、教えてください……!)
とはいえ、100℃に沸騰した焼きビーフンの水分であっても、
今回使用したスーパーフードは生存のための反応としてヌメりを纏ったわけですね。
いやぁたくましいなぁと思いました。
「おふくろの味」検定2級くらいの問題になりそうです。
次回は食べる直前に振りかけて楽しみます。
2023/04/20——nemasu.