第19睡:腐敗
今日から思いついたことをそのまま垂れ流しているが、
これ毎日書きまくって予約投稿で1日2個ずつ出せば良いんじゃないかとか、そうすればより効率的に見てもらえるとかとか、チラチラ考えてしまった。
良くない思想な気がするなぁ。
垂れ流しを一度仕分けして、効率的に排出しようとしたいわけじゃないですか。
でもその場の垂れ流しって、だいたい消費期限が翌日朝なんですよ。
だいたい翌日の朝に見たら、「何でこんなこと書いとるんや……」とか「ここの言葉の使い方おかしいな……」とか考えられる。
それは翌日だからまだ耐えられるわけで、例えば10日後に出したらどうなるのか?
すごく腐ってそうで、幼稚に感じてしまいそうな気がする。
いや書いててパッと思ったんですが、過去の自分って腐敗してるのかもしれない。
例えば今日の自分が昨日の自分を思い出すとき、何か腐臭を感じるような気がするよねと。今日の自分からすれば、昨日の自分が耐えられない。
とにかく、自分から何かを出した瞬間に腐る。この記事もすぐに腐る。
そう思うと、スマホやカメラ、本などの記録媒体って、人間の「腐敗物」をとどめておくシステムだったりする?怖いな。
でも良い言葉、良い写真、良書は腐った感じしない。
作者からすれば過去の作品は腐ったものに見えてるかもしれないけど、見てる側からすればいい感じに発酵した何かに見えてるかもしらん。発酵食品はむしろ読み手に良い影響があったりする。
納豆は、たぶん昔に大豆を藁敷きの床に落としたときに偶然できたんだろう。
腐って腐って、たまたま発酵物ができたりする。
だったら、作り続けるに越したことは無い。いつか自分の中で偶然に発酵の方法を見つけるまで、いっぱい出して、いっぱい腐らせてみる。
nemasu